梅干しのこだわり

紀州紅梅園は、和歌山県田辺市にある
南高梅専門の梅干し屋です。
梅製品へのこだわりや紅梅園について、是非ご覧ください 。
紀の国の恵まれた自然と、温暖な気候、豊富な降水量と日照時間

その1紀の国の恵まれた自然と、温暖な気候、豊富な降水量と日照時間

紀伊水道近く流れる黒潮の影響を受け、一年を通じて温暖な気候、台風なども含めた降雨期の降水量の多さ、年間の晴天日数が200日を超えるなど日照時間の長さ、など紀伊半島南部では植物の生育に適した気象条件が揃っています

梅の生育に適した微酸性の土壌

その2梅の生育に適した
微酸性の土壌

梅の生育に適した土壌は微酸性(6.0PH)と言われております。
また梅の根は酸素要求度が高く、通気性の良い土壌を好むと言われており、それに合う土づくりが大事になって参ります。

完熟した南高梅だけを使用

その3完熟した
南高梅だけを使用

通常、 梅の時期(6 月) に青梅として全国のスーパーなどで出回る梅は、樹上になっていっている実を手で捥いで収穫します。 その為、まだ熟していない、真っ青な梅の実となっております。 紀州紅梅園では熟していない青梅の収穫はせず、 完熟するまで待って収穫します。 熟した梅はこれ以上熟せなくなると自然落下します。 そこで農園一面 にネットを貼り、自然落下するのを待ってから収穫するのです。 完熟した南高梅は青色ではなく、真っ黄色になっています。

扱いの難しい完熟梅を素早く処理

その4扱いの難しい完熟梅を
素早く処理

収穫した梅は洗浄や、虫の除去なども兼ね、水漬けされます。
その後は梅干し向きの梅には塩を打ち、デザート梅や梅ジャムなどの原料として使用する梅は瞬間冷凍をかけます。 完熟した梅は痛むスピードが速い為、扱いが難しく、処理は時間との戦いとなります。
これが皮が薄くてやわらかく、ふっくらとした南高梅を生み出す秘訣となります。
何でも美味しいものには手がかかるのですね

干し上げた梅は樽詰めし、熟成期間をしっかり取る

その5干し上げた梅は樽詰めし、
熟成期間をしっかり取る

真夏の土用干しで干し上げた南高梅。弊社では樽詰めした後、倉庫 で2~3か月間以上寝かせ、熟成させます。
お客様の中には新梅を早く食べたいという方もいらっしゃいますが、 熟成期間を待った方が塩のなじみが良く、美味しい梅に仕上がるのです。
美味しい梅を食べようと思うと、焦らされる事になります(笑)

使用するのは南高梅のみ

その6使用するのは
南高梅のみ

紀州紅梅園は南高梅専門 として、使用する梅は「南高梅のみ」となっておっております。
将来、 南高梅よりも良い品種の梅が出来れば話は変わりますが、今の所、やはり南高梅が一番美味しいからです。
中国産の梅などは一切扱っておりません

梅干しだけが南高梅じゃない

その7梅干しだけが
南高梅じゃない

紀州紅梅園では梅干しはもちろんですが、 南高梅は塩で漬けるだけが全てではないと思っております。
弊社の「デザート梅の夢」や、「梅グラッセ」「梅ドボン」「生梅 ジャム」「完熟 梅シロップ」 など塩ではなく砂糖やりんご酢で仕込んだ製品が多数ラインナップされています。

世界の方に食べていただける梅製品を目指す

その8世界の方に食べていただける
梅製品を目指す

梅干しが苦手な方にも梅の良さを知っていただきたい、海外の方にも食べていただける梅製品を造りたいとの想いから生まれた「デザート 梅の夢」「 梅グラッセRubia( ルビア)」。 モンドセレクションやITQIなどのコンクール でも最高位の評価をいただいております。

梅についてもっと知りたい


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